遺体の長期保存を可能にする技術「エンバーミング」。日本ではまだ聞きなれない言葉だが、この技法により、なんと50日間も遺体を衛生的に保全することができるという。時代とともに生活様式が変わる中で、“お別れ”の仕方にも変化がーー。コロナ禍でも注目を集めるエンバーミングについて、国内では数少ないエンバーマーのひとり・真保健児さんに話を聞いた。(取材・文/熊谷あづさ)【写真】「死化粧ではなく、ナチュラルメイ