2020年10月1日に撮影された火星(Credit: 国立天文台)2020年10月6日夜、地球と火星が近づく最接近のタイミングを迎えます。これは地球と火星の公転速度が異なるために約2年2か月ごとに起きる現象で、国立天文台によると最接近の時刻は23時18分、最接近時の地心距離(※)は6207万kmとされています。※…地球の中心から天体の中心(この場合は火星の中心)までの距離今回の最接近時における火星の視直径は約22.6秒角(満月のおよそ