事業を成功させている実業家や一流スポーツ選手、芸術家…。どんな分野でもトップを走る人の言葉には説得力がある。それは彼らの言葉が「一流同士にだけ通じ合う」というものではなく、私たち皆に通じる普遍性を備えているからだろう。『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』(扶桑社刊)の著者でシーラホールディングス会長の杉本宏之氏はまぎれもない「成功者」だが、ここまでの人生は波乱万丈である。不動産業界で