「孤独」というと、「淋しい」「友達がいない」など、マイナスのイメージを抱く人が多いかもしれない。しかし、見方によっては「自由」「孤高」といった言葉を連想できるのではないだろうか。孤独に惹かれ、孤独ほど、贅沢な愉楽はないと述べるのが、『極上の孤独』(幻冬舎刊)の著者である下重暁子氏だ。本書では、「孤独を味わえるのは選ばれし人」「孤独を知らない人に品はない」「素敵な人はみな孤独」など、一人をこよなく愛