「最終的かつ不可逆的」だったはずの慰安婦問題に関する日韓合意を見直す一方で、核・ミサイル開発で世界に脅威を与える北朝鮮に対しては融和姿勢を示す韓国に「?」と感じている人は少なくないだろう。 そこで「週プレ外国人記者クラブ」第106回は、「韓国におけるリベラル/保守」の対立軸、その歴史を通して現在の文在寅(ムン・ジェイン)政権を読み解いてみたい。ソウル出身の国際法学者で、様々なメディア