今年4月5日、広島市にある広島県物産陳列館、現在の「原爆ドーム」が1915年の完成から100年を迎えた。広島・長崎への原子爆弾投下からも70年が過ぎようとしている今、当時の被害を伝える被爆者の高齢化といった問題も出始めている。そんな中、意外な切り口から原爆の恐ろしさを伝える本が翻訳された。『原爆を盗め!ー史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた』は、ニューヨーク州在住の作家スティーヴ・シャンキンによる、原