ソニー、PS 20周年記念PS4プレゼント企画をやり直し。誤って全応募者の情報を消去

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ソニーが昨年12月から今年1月15日にかけて実施した『「PlayStation(R)4 20 周年アニバーサリー エディション」プレゼントキャンペーン』を仕切りなおし、すでに応募したユーザーには再応募を求めると発表しました。再募集の受付期間は2月27日から3月10日まで。

理由はキャンペーン期間中に受け付けたユーザー情報を誤って全削除してしまい、復旧もできないことが判明したため。初回の応募時に必要だった10桁のコードを破棄してしまった場合の対応も明らかにしています。

「PlayStation(R)4 20 周年アニバーサリー エディション」は、名前のとおりプレイステーション20周年を記念した限定版のプレイステーション4本体。初代PSを思わせる『オリジナル・グレー』の本体にはカラフルなPSロゴや通し番号入りのエンブレムなど、記念限定版にふさわしい意匠が施されています。台数は世界で1万2300台限定。

プレゼンキャンペーンは2014年12月から2015年1月にPS本体を購入したユーザーを対象に、このアニバーサリー エディション PS4 を123台プレゼントする企画でした。応募には期間中にPS4 / PS4 / PS Vita / PS Vita TV を購入して、先着順で配布される記念カレンダーに同梱のキャンペーンコード10桁が必要です。

キャンペーンのやり直しに至った理由は、SCEいわく『当選者への賞品発送を行う段階で、ご応募の際にご入力いただいたお客様の情報全てを誤って消去してしまっているという事態が判明』したため。『お客様情報の復旧に向けてあらゆる手段を尽 くしてまいりましたが、復旧は技術的に不可能であるとの結論に至』ったため、すでに応募した購入者に対してもふたたび手続きを求める事態になったとしています。

応募に必要だった10桁のキャンペーンコードをすでに廃棄している場合(特に保存しておく理由はなかったため捨てている人が大半と思われますが)、かわりに購入日や本体のシリアル番号などを入力して再手続きする必要があります。また再応募者には、お詫びとしてキャンペーンオリジナルのテーマを提供するとのこと。

当初の応募時にはキャンペーンコードのほか住所、指名、性別、年齢、電話番号、メールアドレス、およびご意見ご感想を入力させていましたが、あくまで誤って消去してしまったのみであり、個人情報の流出・漏洩はなかったとしています。

年末商戦でPS本体を買って言われるまま応募したけれど最近はプレイステーションから離れていそうな知り合いには、再応募しないうちに期間が過ぎてしまわないよう伝えてあげてください。