12月28日に負傷を理由にアジア杯出場を辞退したドイツ・ブンデスリーガ、シャルケに所属する日本代表DF・内田篤人選手が先日、ブンデス・リーガ前半戦のベストサイドバックに選出された。

シャルケのサポーターズフォーラムでは内田選手がベストサイドバックに選出されたことに対して「何の驚きもない。当然」「全く妥当だね」「他のクラブのサポーターもきちんと評価してくれている」と、今回の選出を歓迎。技術的に内田選手に勝る選手も多く存在するリーグの中で「定期的に出場活躍したことが選ばれた理由」と冷静に分析している。

アジア杯への欠場については「ウッシーにとっては残念だがチームにとっては朗報」「ベストサイドバックがドイツに残る」「最高の知らせだ」と、内田選手が1ヶ月間シャルケから不在になることを危惧していたサポーターたちは軒並み歓迎ムード。日本代表にとっては手痛い欠場だが、地元のサポーターにとっては朗報だったようだ。

ウィンター・ブレイクでケガから復帰できる見込みの内田選手だが、わずかの差でチャンピオンズリーグ圏内を争っているチームにとっては、レギュラーSB不在の1ヶ月が戦力的に厳しいことをディ・マッテオ監督も明かしていた程で、今回の代表辞退にサポーターも「目標は2位だ!」と勢いづいている。