「この人、イライラしているのかな?」と分かるしぐさ4つ「足をよく組み替える」

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明らかに機嫌が悪そうなのに、「機嫌が悪いの?」と聞くと「別に」なんて返されてしまうことありますよね。こんなとき、本当に相手の機嫌がいいのか、悪いのか確かめる方法ってないものでしょうか。「この人、イライラしているのかな?」がわかるしぐさをご紹介します。

■イライラがわかりやすいしぐさ、「貧乏ゆすり」

癖や習慣になっている人もいますが、イライラしたときにもっともあらわれやすいしぐさでもあります。たまったストレスを貧乏ゆすりすることで、解消しようとしているのです。またイライラを体の動きで吐きだし、気持ちのバランスをとろうとしている行動でもあります。

この行動を見かけたら、ストレスの原因を探って手助けしてあげたり、気遣いしてあげたりするとよいかもしれません。

■指で何かをトントンたたいている

貧乏ゆすりと同じで、体を動かすことで気持ちのはけ口を求めているしぐさです。集中力が足りず、気持ちが散漫な状態のため、気分転換を勧めてあげたり、一声かけて強制的に気持ちを切り替えてあげたりするとよいかもしれません。

もしかすると上の空で、声をかけても気づいてくれないかもしれませんが……。

■書類や文房具など、手近なものをもてあそんでいる

書類の角やものさしの角などを、机に何度も打ちつけていたり、ペンをくるくる回したりなど。手近なものをもてあそんでいるときは、暇を持て余しているようにも見えますが、このしぐさを見せる場合、心の中はイライラしていることが多いようです。

もしくは気分がそわそわして、落ち着かないのかもしれません。時間に焦っているときなどにも、よく見せることがあるしぐさです。

■ソワソワと、足をよく組み替える

頻繁に足を組み替えるのは、この場をそろそろ離れなくては……というサイン。特にイライラのレベルが強いほど、足を組み替えるのが早くなるそうです。野球やサッカーのベンチに座る監督などが、よくこのしぐさをしているのを見かけます。

会議中や商談中、相手が足を組み替えはじめたら、要注意です。一刻も早く無駄な話を切り上げて、帰ろうとしているのかもしれません。

イライラしているのがわかりやすい人もいれば、わかりにくい人もいます。相手がイライラしているか気になったら、こんなしぐさをしていないか、じーっと目をこらして確認してみましょう。