フランスサッカー界のスター、MFフランク・リベリとFWカリム・ベンゼマをめぐる裁判がパリで始まった。2選手はそれぞれ未成年との売春の嫌疑をかけられている。

相手のザヒアさんは当時未成年で、2010年のワールドカップを前にスキャンダルが発覚。バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーに所属する両選手は、それぞれ2009年にミュンヘンで、2008年にパリで、金銭を支払った上でザヒアさんと性的関係を持ったとされている。

捜査の中で、リベリはザヒアさんが未成年だとは知らなかったと主張。ベンゼマは関係そのものを否定した。ザヒアさんは、自分が成人だと嘘をついていたことを明かしている。

両選手は裁判所に出席せず、ザヒアさんの弁護士によると、彼女も直接出席はしない考えとのこと。この件で有名になったザヒアさんは、ランジェリーブランド「haute couture」を立ち上げている。

なお、バロンドールを受賞できなかったリベリは、ドイツ『Abendzeitung』で「政治的」な決定だと話している。

「僕はチームと一緒に個人レベルですべに勝利した。ロナウドは2013年に何も勝っていない。悲しくはないよ。でも、つらいね。誤解されたくないけど、僕は表彰台の一人となったことを誇りに思っている。でも、僕は受賞に値したはずだ。誰もが、僕が受賞すべきだったと言っていた」

また、リベリはベストイレブンにバイエルンから3選手のみの選手となり、ボルシア・ドルトムントからは一人も選ばれなかったことにも抗議している。

「僕らは5つのタイトルを獲得し、歴史をつくった。それ以前にどのチームができたことだい? それに、ドルトムントの選手が一人もいなかった。(マリオ・)ゲッツェも(ロベルト・)レヴァンドフスキもいなかった理由が分からない」