ユヴェントスMFポール・ポグバのように、将来が約束された選手たちにとって、賛辞を受けるのは平凡なルーティンでしかないかもしれない。だが、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏のような桁外れの人物が、自分に素晴らしい言葉を送っていれば、無関心ではいられないだろう。

13日、チューリヒでのFIFAバロンドール授賞セレモニーに出席したジダン氏は、同じフランス人のポグバについて、次のように話している。

「彼は数年後、確実に3人のファイナリストへと入っているだろう。今はまだ若いし、仕事をしていかなければいけない。だが、彼は将来のバロンドーラーになれるよ」

「レアル・マドリーが彼に関心を抱いているか? 彼のことはみんな欲しいさ。バロンドールというのは、少し人生を変えるんだ。選手にとって重要な賞なんだよ。私は1998年に受賞する前に、ワールドカップで優勝した。そう、あれが私の人生を変えたんだ」

一方、リーグ前節で2得点を挙げたユヴェントスFWフェルナンド・ジョレンテは、クラブの『ユヴェントスTV』で次のようなコメントを残している。

「1点目は美しかったし、とても重要だった。リードされていたからね。とても難しい時間帯だった。2点目は僕にとってもチームにとっても決定的だったよ。日々のハードワークでどの試合でも勝てているんだ」

「ユーヴェを選んだとき、自分がとても素晴らしいチームに加わったと分かっていた。素晴らしいチームメートたちで、彼らみんな仕事できるのは楽しいよ。グループというのは、最も重要なことの一つだと思う。可能な限りすべてに勝つために仕事をしているんだ」