テーマパーク型商業施設「イオンモール幕張新都心」初公開 360店舗が出店

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 イオンが、12月20日に開業する「イオンモール幕張新都心」の店内が初公開された。大人、ファミリー、スポーツ&家電、ペットの4つのモールで構成する商業施設で、新業態92店舗、千葉県初出店92店舗を含む全360店舗が出店。H&Mグループのウィメンズブランド「MONKI(モンキ)」など各ショップの他、「よしもと幕張イオンモール劇場」などの体験型施設もオープンする。

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 「イオンモール幕張新都心」は、「夢中が生まれる場所」をコンセプトにしたイオンモールの旗艦店で、敷地面積192,000平方メートル(最長距離 約1.5キロメートル)という広大な敷地面積を誇る大規模モール。施設内には各専門店やレストラン、映画館などが出店する。

 同施設は4つのモールで構成され、それぞれがテーマを持ったコンテンツを発信。大人のライフスタイルモールを提案する「GRAND MALL」ではデンマークの北欧雑貨「Søstrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)」の日本1号店や「LE JUN(ル ジュン)」(ジュン)といった新業態が出店する他、代官山店をモデルにした「蔦屋書店」が入る。キッズを中心とした親子三世代をターゲットにした「FAMILY MALL」には、オンワード樫山などが出展する日本初上陸の仕事体験テーマパーク「カンドゥー」や東映特撮ヒーロー作品の体験型エンターテインメントミュージアム「東映ヒーローワールド」などが並ぶ。日本最大級のライフスタイル&ソリューション提案型ペットモール「PET MALL」では24時間対応のホテルや病院などがオープン。ペット販売も行われる。4つ目の「ACTIVE MALL」は日本最大級の体験型スポーツモール。同エリアでは、様々なスポーツアイテムの販売の他、フットサルのグラウンドやテニスコートが設置される。

 「イオンモール幕張新都心」を皮切りに、イオンがソフトバンクテレコム、ヤフーと連携してICT(情報通信技術)を駆使したオムニチャネルの取り組みをスタート。新しいショッピングスタイルを提案。O2Oサービスに加え、スマートフォンを商品のPOP等にかざすとレシピが表示される「撮って!インフォ(仮称)」や「WAONサービスアプリ」などが展開される。

■イオンモール幕張新都心
 所在地:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 他
 敷地面積:約192,000平方メートル
 延べ床面積:約402,000平方メートル(※立体駐車場含む)
 総賃貸面積:約128,000平方メートル
 建物構造:鉄骨造 店舗3階建て ※一部4階建て
 駐車場台数:約7,300台
 駐輪台数:約2,500台
 新設バス路線:4路線 新設バス停4カ所予定
 建築 設計 施行:株式会社 大林組、株式会社 大本組
 http://makuharishintoshin-aeonmall.com/