みなさん、こんにちは。
コンサルタントの木村隆志です。


今回のテーマは、男性が考える「家庭的な女性とは?」


これほど女性が自立した時代になっても、まだまだ男性が求めているのは、家庭的な女性。
しかも、年齢やステイタスの上下を問わず、多くの男性がそう感じているのですから、無視しない方がいいでしょう。


しかし、「男性が考える家庭的な女性像」と「女性が考える家庭的な女性像」には、大きな違いがあります。
まず、「女性が考える家庭的な女性像」は、料理上手で、掃除や洗濯など、家事の技術が高いこと。一方、「男性が考える家庭的な女性像」は、家事が好きで、バランスよくこなせて、人や物に優しいこと。


男性たちは、家事の技術が高いことよりも、「家事が好き」な方がうれしいのです。料理上手でなくてもいいから、あるものでササッと作れる女性を家庭的だと思っているのです。
また、「料理は好きだけど、掃除や洗濯はあまり好きでなない」という女性も男性は家庭的だと思いません。「人並みにできれば十分」であり、それよりも料理・掃除・選択をバランスよくこなせる人が好きなのです。


さらに、女性が陥りやすい落とし穴は、せっかく家事をバランスよくこなせるのに、
感情の上下が大きいため、男性から家庭的と思ってもらえないこと。
意外に多いのは、「彼には優しいのに、周りの人には優しくできない」「人には優しくできるけど、物の扱いが雑」という女性で、家庭的なイメージを消されてしまいます。


私がよく聞くのは、女友達から、「あの子は家庭的だからおすすめ」と女性を紹介してもらったけど、会ってみたら「全然家庭的じゃなかった」というケース。その理由は、まさに「優しさを感じない女性だった」からなのです。


先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚相手に選んだ女性を考えてみてください。料理は妻の香那さんより、淳さんの方が得意なようですが、それでも淳さんは香那さんのことを家庭的だと思っています。また、アラフォー独身芸人の有吉弘行さんや千原ジュニアさんは、そろって「うらやましい!」と話していました。


そんな気持ちは、世間の男性たちも同様。
香那さんを見て、「オレもあんな嫁さん欲しいな」と感じた人が多かったためネットの人名検索ワードで、香那さんの名前が1位になっていました。


ここで大切なのは、「元モデル」という見た目ではありません。
香那さんは誰が見ても穏やかな性格であり、笑顔を絶やさないその雰囲気が、家庭的だと思わせるのです。(実際に、「家事が上手かどうか」はさておき……)


女性同士で見た家事の上手さは、結婚生活においてさほど重要ではなく、男性はその技術に気づいてすらくれないかもしれません。


もしあなたが大好きな男性から深く愛されたいのなら、お店で出されそうなオシャレな料理よりも、普通の家庭料理を手際よく作れる女性になって欲しいと思います。


※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。

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