きつねまみれや〜(投稿:STN)

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10月1日は『日本おばかキッズ協会』設立の日! おばかキッズとは、大人の期待や予想を越えたアクションや表情で爆笑を巻き起こしてしまうキッズたちの総称だ。そんなキッズたちの写真を集めたサイトが、まさに本日オープン。早くも(良い意味で)おばかな写真が続々と集まってきているという。早速、『日本おばかキッズ協会』会長の池辺政人さんにお話を伺った。

『おばかキッズ協会』とは?
そもそも『おばかキッズ協会』とは何なのか?協会によると…

子供達が無意識のうちに作り出す“おばかな表情”や“おばかなポーズ”、“おばかな仕草”は、科学では解明の出来ない無限の未知なるパワーを秘めています。そのおばかパワーで世界を幸せにするという壮大な目標を実現するために立ち上がった協会です。

『おばか』とは最高の褒め言葉である。

当協会が定義する「おばか」とは、学校の勉強が苦手ということを指すわけではありません。
見た人が思わず笑ってしまうようなおばかな瞬間は最高の個性です。『我が子が世界一おばかだ!』と、自信を持って世に知らしめたい父ちゃん・母ちゃん、どうぞ我が子のおばか写真を投稿してください!おばかキッズが世界に幸せをもたらします!

――『おばかキッズ協会』会長の池辺さん、なんだか、ものすごく面白そうな協会じゃないですか!
池辺さん「可愛い姿をそのまま撮影するのもいいけど、おばかな写真の方が、一層かわいくて、パワーがある気がしませんか!?そんな写真がたくさん集まったら、何かオモシロい事を起こせるんじゃないかと思って協会を設立しました」

対象年齢は、0才〜小学校低学年くらいまで。子どもと一緒に親が映っているのはOK。写真を加工したり、文字を入れたりするのはNGとのこと。写真にはタイトルを付けることになっている。

池辺さん「一見、何気ないように見える写真でも、タイトルの付け方次第で、何倍も面白く見えることがあります。タイトルに凝っていて、毎回面白いタイトルを考えてくるお母さんもいらっしゃいます」

人気急上昇!「まんじゅう先輩」とは?
『日本おばかキッズ協会』は、10月1日のサイトのオープンを前に、ティザーサイトやSNS等で写真募集の告知を展開。準備段階から、続々と写真が寄せられてきたという。早速、投稿写真を見せていただくことに。

――女の子の写真も良いですが、男の子の写真のおばか具合は、ちょっと上をいってますね(笑)。
池辺さん「鼻水がドバーっと出てるところの写真とか(笑)。男の子の場合は、パンチ力があって、何をやっても笑えるし、リミットがあまりない気がします」

――どの写真も面白いですが、中にとりわけ気になる男の子がいます。
池辺さん「『まんじゅう先輩』のことですね(笑)。丸刈りで、ぽっちゃりしていて、ニックネームが『まんじゅう先輩』っていうんですよ(笑)。まんじゅう先輩は、流しそうめんの一番“下流”の部分の、水が落ちてくるところで滝修行のまねをしたり、コンビニのレジ袋をレオタードみたいに着てみたりと、どれもおばか度が高くて大人気です。顔も昭和っぽくて、なんともいえない味がありますので、ぜひ、『日本おばかキッズ協会』のサイトで見てみてください」

会長直伝!子どものおバカ写真を撮る心得
では早速「おばかキッズ写真を撮ろう!」と言われても、いざ撮るとなると、どういった写真を撮ればいいか迷うもの。そこで、池辺さんにおばかキッズ写真を撮るためのコツを教えてもらった。

1:寝ている姿はシャッターチャンス
池辺さん「子どもたちは、どこでも眠ることができる上、変わった姿で寝ていることがあります。なぜか土下座しているような姿で寝ていることがあって、協会では『土下座スリープ』と呼んでいますが、そういう時はチャンスです。他にも、参考写真にあるような『ファッショナブル立ち寝』というのもありまして、日頃から変わった寝姿を観察するようにしておくと、撮りこぼしがないと思います」

2:パンツ一丁は何かが起こる?
池辺さん「パンツ姿のキッズからは、おもしろオーラがプンプン漂ってきます。じっと様子を見守っていれば奇跡が起きるかもしれません」

3:食事シーンは見逃すな
池辺さん「ソフトクリームやカレーライスなどの、キッズにとっては“難易度の高い食べ物”の食事シーンは“何か”が起こるかもしれません」

4:誰かのマネから始めよう
池辺さん「良いおばか写真がなかなか撮れないという人は、他の投稿者のまねから入って構いません。撮っていくうちに、自分ならではのおばか写真が撮れるようになるはずです」

基本的に、「おばか」な写真には2タイプあります。1つ目は常におばかな行動(アクション)をするキッズが期待通りのおばかをしてくれた瞬間と、2つ目はほとんど偶然に起こったアクシデントだと思ってください。シャッターのタイミングがずれて変な顔で撮ってしまったその1枚がおばかキッズフォトになるのです!それらの多くは何気ない日常の1枚から生まれるものなのです。ただし、その瞬間を逃さない為にも常にポケットにはスマホやコンデジを入れておきましょう!
※他にもあるので、詳細は『日本おばかキッズ協会』のサイトで。

池辺さんによると、今後は『世界大会』も開催したいとのこと。世界中のおばかキッズの写真が集まったら、あらゆることがどうでもよく思えるようになってくるのではないかと、おばかキッズ育ちの私も期待している。(取材・文/やきそばかおる)


●本日(10月1日)開設!
『日本おばかキッズ協会』
http://obakakids.com/teaser/index.html
10月1日から10月31日まで、おばかキッズの写真コンテストを開催。詳しくはサイトにて。