10月のギンザファッションウィークはウールでほっこり。プランタン銀座初参加
来月14日から19日まで開催の「メルセデスベンツファッションウィークトーキョー(medcedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014 SS)」に合わせ、16日から22日、銀座地区にて「第5回ギンザファッションウィーク(GINZA FASHION WEEK)」が催される。松屋銀座、銀座三越に加え、今年はプランタン銀座が初参加。3店舗開催となったことからロゴが佐藤卓デザインにより一新された。
共通テーマ「日本の感性 GINZA WARM HEART』」のもと、ウール生地・糸を使用した商品を紹介することで、国産ウール製品の高品質さを伝えていく。3社共同開発のピンクのマネキンを使用したショーウインドー及びVPスペースでは、各店製作のオリジナルウール製品を紹介。松屋銀座には「グレースコンチネンタル(GRACE CONTINENTAL)」のシャギーチェックコート(7万9,800円)、「ナネットレポー(nanettelepore)」のツイードコート(5万1,450円)、「DKNY」のリバーシブルブルゾン(5万1,450円)など、59ブランド72アイテムが登場する。
ウール使用商品から秋冬トレンドまでを紹介するファッションショーも開催され、各店来店者にシャンパンのサービスも行う。また、3店舗で合計2万円以上の購入者には、尾州の中伝毛織のウールを使用したブックカバー(松屋銀座)、ルームシューズ(銀座三越)、日本製ハート型毛玉取りブラシ(プランタン銀座)など、ウール関連のノベルティをプレゼントする。
テーマの「ウォーム」に合わせ、松屋銀座デパ地下では生姜を使用した「温めスイーツ」を販売。「キャンティ(Chianti)」「パティスリィドゥ・ボン・クーフゥ(patisserie de bon coeur)」「タント・マリー(tante-marie)」「果匠正庵」「ブランジェ浅野屋」の5店舗が、国産生姜「黄金虚空蔵2」を用いた期間限定オリジナルスイーツを展開する。18日の19時からは、中医学博士の楊さちこによる「あたたかい女性は美しい」をテーマとした薬膳ディナートークショーを、松屋銀座8階のイ・プリミ・ギンザで開催(参加費1万500円)。
また、エッセイストの村上香住子による、南三陸に拠点を置く東日本大震災チャリティープロジェクト「アマ(ama)プロジェクト」が、震災を背景に生きる若い男女の姿を描いた映画作品「今日子と修一の場合」の監督を務めた奥田瑛二とその娘の安藤モモ子によるトークショーを、20日17時より松屋銀座6階の特設会場にて開催。3階の「リタズダイアリー(Rita’s Diary)」でも、チャリティブレスレットを販売する。