ファッション大賞11ブランドが集結 阪急うめだで新作販売

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 「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」のプロ部門に入賞した11ブランドが、阪急百貨店うめだ本店10階のうめだスークで新作コレクションの販売会を開催する。入賞者が一同に会して作品を販売するのは初めて。「Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)」で経験を積んだデザイナー小野智海らが参加し、9月25日から10月1日まで7日間開催される。

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 1984年に創設された「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」は、2004年から経済産業省の後援によりJFFやJFW主催の人材育成事業として、また2008年からは東京都が共催し新進デザイナーの発掘に加えて育成やビジネス支援を行っている。2011年からは繊維ファッション産学協議会が主催し、従来の学生を対象とするアマチュア部門に加えプロ部門を創設。プロ部門は、東京を活動の拠点とする、起業から3年、売上高1,000万円程度の新進デザイナーが対象で、入賞者には最長3年のビジネス支援が提供される。

 販売会は、過去3年間の入賞者を対象にしたビジネス支援の一環。東京コレクションに参加している「GUT'S DYNAMITE CABARETS(ガッツ ダイナマイト キャバレーズ)」や「Yasutoshi Ezumi(ヤストシ エズミ) 」をはじめ、小野智海が手がける名が無いブランドや「uemulo munenoli(ウエムロムネノリ)」「Aptform(アプトフォーム)」「ATENOY(アテノイ)」「POTTENBURN TOHKII(ポッテンバーン トーキー)」「divka(ディウカ)」「Neb aaran do(ネバアランド)」「Kapuwa(カプワ)」「Ventriloquist(ヴェントリロクィスト)」が参加する。