川村は5アンダー3位タイで決勝ラウンドへ(撮影:岩本芳弘)

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<関西オープン 2日目◇23日◇オリムピックゴルフ倶楽部(7,298ヤード・パー72)>
 3アンダーの5位タイからスタートした川村昌弘は3バーディ・1ボギーの“70”で回り、トータル5アンダーでS・J・パク(韓国)らと並んで3位タイグループにつけた。
5位タイの川村昌弘、熱中症でキャディが途中交代
 川村は4番でバーディを先行させると7番もバーディを奪って前半でスコアを伸ばして見せる。しかし、後半は1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず「前半は1メートルから1.5メートルを2回外していて、もう少し伸ばせたかなという感じ。後半はチャンスが少なかった」とこの日を振り返った。
 それでも、左手親指付け根の故障から春先は練習も思うようにできず「7番アイアンの調子が悪くて引っ掛けてばかり。練習不足」とショットの不安を抱えながら、粘りのゴルフで上位をキープした。「久しぶりに土日にいい勉強ができれば」。実に中日クラウンズ以来の決勝ラウンドで持ち味を発揮することができるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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