写真提供:マイナビニュース

写真拡大

東京タワーは、開業55周年を記念した特別企画「大昆虫展 in 東京タワー 〜ファーブルの世界から希少昆虫まで〜」を開催中。生きた昆虫に触って観察できる「ふれあいジャングル」が好評だという。会期は、9月1日まで。

○人気コーナーは「ふれあいジャングル」

同展は、合計1万6,000匹以上の昆虫標本や、生きた昆虫に触ることができる大型の虫かごを設置し、子供たちが"昆虫を見る・知る・触れる"ことの喜びを通じて自然科学に興味をもってもらうことを目的に開催するもの。

7月20日のオープン以降、一番人気のコーナーは、大人も入れる縦8m×横8m×高さ3mの大型の「虫かご」の中に、カブトムシやクワガタなど約100匹以上の生きている昆虫を放った「ふれあいジャングル」 。世界最大のカブトムシ「ヘラクレス オオカブト」も観察したり触ったりすることができる。

また、同展を監修する動物学者の吉村卓三先生による「昆虫教室」 を1日2回(11時と14時)開催。『昆虫の意外な・珍しい話』をテーマに、夏休みの自由研究のヒントになりそうな昆虫の知られざる習性、身近にいる昆虫の不思議な生態などを学べる。今後の日程は、8月14・15日、8月17日から9月1日までの毎週土曜と日曜の合計8日間。

時間は平日が10時〜17時、土曜・日曜は10時〜18時(最終入場は終了時間の15分前)。入場料は大人(高校生以上)1,000円、子供(4歳以上)700円、3歳以下は無料。また、大人1名と子供1名の入場券がセットになった「親子券」は1,500円。

(フォルサ)