ついに3作目が始動!どんな設定か気になるところです - イーサン・ホークとジュリー・デルピー
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 映画『スクール・オブ・ロック』や『スキャナー・ダークリー』のリチャード・リンクレイター監督が、イーサン・ホークとジュリー・デルピーとタッグを組んで製作した映画『恋人までの距離(ディスタンス)』、『ビフォア・サンセット』の続編となる第3作目が、今年の夏にいよいよ撮影開始されることがIndiewire.comが伝えたことで明らかになった。

 これはイーサン・ホークがIndiewire.comとのインタビューで答えたもので、同サイトによるとイーサンは現在リチャード・リンクレイターとともに、ある少年の小学生から高校生までの成長過程を追いかけたタイトル未定の作品を撮影していることを告げ、さらに「僕らは『恋人までの距離(ディスタンス)』、『ビフォア・サンセット』の続編も手掛ける予定でいるんだ、それも楽しみだね。今年の夏に撮影を予定しているんだ」とコメントしている。

 『恋人までの距離(ディスタンス)』は、列車の中で出会ったジェシーとセリーヌがウィーンの街で、一晩ロマンチックな時間を過ごすという作品で、『ビフォア・サンセット』は、二人がパリで9年後に再会する設定だった。そして今回の3作目の内容については、イーサンは残念ながらまだ語れないと答えている。

 同じ監督が同じ俳優を使い、同じキャラクター設定でこれまで描いてきた作品も、最初の作品から17年が経過する。はたして、どのような作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)