サイバーフロント、PSP『蒼い海のトリスティア ポータブル』を8/9リリース

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サイバーフロントは、プレイステーション・ポータブル向け街発展アドベンチャー『蒼い海のトリスティア ポータブル〜ナノカ・フランカ発明工房記〜』を2012年8月9日にリリースする。

価格は5,040円。

2002年7月に工画堂スタジオよりWindows用ゲームとして発売された『蒼い海のトリスティア』。

シミュレーション要素を盛り込んだアドベンチャーゲームとなる本作は、キャラクターの働きによって街が発展し、活気付いてゆくゲームシステムで、今なお根強いファンに支持されている。

なお、PC版の発売から10年を経て登場する今回のPSP版は、2006年10月にはプレイステーション 2向けに発売されたものの移植となる。

ゲームの目的は、主人公「ナノカ」がトリスティアに降り立った3月1日から翌年の2月末までの1年以内に、寂れた街を復興させること。

1日には「朝」「昼」「夜」の3ターンがあり、アイテムの研究、制作などによって経過していく。

また、ナノカが発明するアイテムの種類や、売り込むお店の種類によって、街の発展の仕方が変わる。

まずは、プロスペロ発明工房でアイテムを研究、制作して、街のお店で積極的に売買しよう。

■依頼や豊富なアドベンチャーパート普段のアイテム研究、製作とは別に困っている人の依頼を受けたり、手助けすることができる。

依頼を成功させれば、街の人々や仲間との信頼が深まり、報酬と街の発展に貢献できる。

■PSP版のポイント16:9に最適化されたトリミングを行い違和感なく表示。

さらに隠れてしまうところはスクロールで見られるようになっている。

また、美しいイベント絵はより原画に近い再現を行いPS2版よりも美しいグラフィックで表現される。

また、メッセージスピードや選択方法などの操作性も向上されている。

■研究、作成「アイテム研究」 …… はじめは買ってきたアイテムを発明工房で研究。

時間と費用を消費し研究が終わると新しいアイテムが作れるようになる。

「アイテム制作」 …… 研究で作れるようになったアイテムを時間と費用を消費して制作。

材料を街にあるお店で買ってきたり、自分で作ったりする。

■お店に売り込み …… 応援したいお店を選んでアイテムを売り込もう発明したアイテムを街にあるお店に売り込みます。

街には「宿屋」「食堂」「大工」「問屋」などなど、いろんな業種のお店がある。

ただし、作ったアイテムやお店のレベルによって、買ってくれるお店とそうでないお店がある。

「どのお店にどんなアイテムが売れるか?」を見極めることが、街の発展の重要なカギになる。

■お店が繁盛する …… 発明したアイテムでお店を繁盛させようアイテムがそのお店のヒット商品になったり、便利な機械のおかげで、生産性が上がれば、お店は大繁盛する。

お店が繁盛すると、まわりのお店にもお客が来るようになり、相乗効果でその地域はどんどん発展してゆく。

さらに、そのお店が繁盛すると、同じ業種で新しい種類のお店ができることも。

■街が発展する …… 街をどんどん元気にしよう寂れていた街が次第に活気付いてゆき街が発展する。

ゲームが進行していくと新しい地域が生まれたり、変化していく。

「研究、作成」「お店に売り込み」「お店が繁盛する」「街が発展する」を繰り返すことで、寂れた街を復興させていく。

■ナノカ・フランカ (cv. 川澄綾子)元気いっぱいの14才の女の子。

本編のヒロイン。

世界中にその名を知られた伝説の大発明家プロスペロ・フランカの孫娘。

トリスティア復興を依頼された祖父の代理で、お目付け役の人工生物スツーカとともに、帝都からやってくる。

万能工具「スプレンディッド・インパクト」を手に、祖父直伝の「プロスペロ流工房術」を駆使して、滅びかけた街に奇跡を起こす。