フジマッサージソファ


若い女性のインテリアやファッションになじむ、アクセサリー感覚のマッサージ機器が増えてきている一方、本格的な効果を追求するマッサージソファが根強い人気だ。GfKジャパンが全国の有力家電量販店の販売実績を集計したところによると、2009年1月〜20118月累計でマッサージチェアメーカー別の金額シェアのナンバー1に君臨しているのが、創業57年のフジ医療器というメーカーだ。マッサージチェア専門メーカーならではの、本格的なもみ心地を誇るソファ型マッサージチェア「Zerofloat マッサージチェアAS−650ZG」が2月1日から発売。価格はオープンプライスだが、市場想定価格は21〜22万円といったところ。

商品の愛称であるゼロフロートの名が示すように、まるで水に浮いているかのように体重を分散させ、背中や腰への負担を少なくするリクライニング・ポジションが特長だ。その体勢だけでもリラックス効果があるが、なんといっても体がもみ玉にフィットする感覚が従来のソファ型と違うのだ。専用パッド・クッション類の付属品が充実しているため、敏感な人は当たりの強さを微調整できる。しかも、リクライニング時は座面が前方に動く機構のため、椅子の後ろには12cmのスペースがあれば、フルの状態でリクライニングできる。

本格派マッサージチェアは、座ってみてその良さが分かるが、自分の部屋におさまりそうかどうかなど、現実的に思い描くのが難しいアイテムだ。実機を試せる場所をメーカーに問い合わせてみて、使い心地をぜひ体験してみよう。


株式会社フジ医療器 「Zerofloat AS−650ZG」商品情報


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(MIYUKI KOMATSU)


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