黒い瞳をブルーに変える技術、特定のメラニン色素を取り去る方法を開発中。
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米放送局FOXや米紙ニューヨーク・デイリーニュースなどによると、この医師は同州ラグナビーチのストローマ・メディカル社で、目の虹彩と色素の研究を続けているグレッグ・ホーマー博士。彼の説明では、瞳の色を変えるのは、レーザーを使って特定色素を削除することで可能になるそうです。人間の瞳は何色であろうが青い瞳の色素を持ち合わせているものの、青よりも濃い色のメラニン色素が存在するために、グリーンや茶色、黒などの瞳になっていることから、このような方法で青い瞳を“出現”させられるとのこと。
現在までの研究では視力など目の機能への悪影響は認められておらず、1年後の研究終了時点から、早ければ米国外で半年、米国内でも2年ほどで臨床を終え、実際に手術を受けられるようになるとの見通しを明かしています。
わずか20秒ほどの手術で青い瞳が手に入るとは信じられない手軽さですが、想定される費用は両眼で5,000ドル(約39万円)と少々お高め。しかし「憧れの青い目が手に入るなら!」と、これくらいの出費はいとわない人も多いかもしれませんね。