声優でタレントの平野綾が1月11日(2011年)、自身のツイッターで、再び脱税疑惑の騒動に触れ、「ツイートが嫌になった」と語っている。

   騒動の発端となったのは1月7日のツイートだった。父親と食事に行ったのだが、彼女は「奢る気満々だったのに奢られてしまった。領収書ももらってしまった」と発言。ネット上では「脱税では」と疑問の声が上がり、本人が翌8日に「自分以外の人間の持つべき領収書を税金対策で使わない」として誤解させたことを謝罪するにいたった。

   1月11日のツイートには「何日か前のツイートが原因で両親を悲しませてしまいました」と再びこれを話題にした。ネット上で彼女だけでなく、両親もバッシングの標的にされてしまったことに憤りを感じている。両親からは「ご飯に誘わなければ良かった。本当にごめん」とまで言われ、ショックで申し訳ない気持ちでいっぱいなのだという。「ツイートが嫌になったというのは正直あります」とさえこぼしている。

   もっとも、途中でやめてしまうのは「気持ち悪い」として、今後もツイートを続けていく。面と向かって話せば誤解だと説明できる自信はあるが、ツイッターを甘く見ていた自分のせいもある。「以後より慎重に発言することを心掛けます」と書き込んでいる。

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