シアターラックシステム「YRS-1100」
 10月25日に電子情報技術産業協会(JEITA)は、9月の薄型テレビ国内出荷台数が前年同月比91.5%増の218万5千台であると発表。1ヶ月で200万台を超える出荷台数は、昨年12月と今年の3月に続いての大台突破。10月8日には、政府より家電エコポイント制度に関して、対象商品への付与を12月から一律半減する方針が発表され、家電量販店では駆け込み需要で薄型テレビの販売商戦が過熱している。

 大画面の薄型テレビを手に入れて、いよいよ憧れのホームシアター生活に突入!…かと思いきや、テレビの薄型化により犠牲になったのが内蔵スピーカー。映画館やコンサートホールの様な迫力ある低音を再生するためには、スピーカーキャビネットの容積が必要となり、大画面の薄型テレビほど映像と音質とのギャップに悩まされることになる。

 せっかくテレビ買い替えるなら、今よりも大画面を手に入れたいと誰もが思うことだろう。テレビが大きくなれば、併せてリビングを演出するインテリアとして、テレビに組み合わせる最適なサイズやデザインのテレビ台を購入する必要が出てくる。そこで注目されているのが、インテリアのデザイン面でも美しい印象を与えるテレビ台でありながら、迫力のサウンドを再生するスピーカーでもある、まさに“1台2役”の活躍を果たす “シアターラック”だ。

 その中でも特に人気を集めているのが、ヤマハのシアターラックシステム「POLYPHONY(ポリフォニー)」だ。“多声音楽”を意味するPOLYPHONY は、デザイン、音、スタイルを追求したヤマハのシアターラックシリーズ。この薄型テレビ商戦の盛り上がりに合わせるように、今年9月と10月に話題の3D映像・3Dサウンドに対応した新商品が3カラー・3サイズで登場した。

    
  コーナーカットデザイン「YRS-700」 〜65型までの大型テレビに最適「YRS-2100」

 主な特長としては、7.1chサラウンド再生を実現する専用設計のスピーカーと、迫力ある低音を再生するインビジブル・サブウーファーを内蔵。薄型テレビに内蔵されるスピーカーでは決して表現できない本格的なサウンドを再生する。また、3D映像伝送*1や、HDMIケーブル1本でテレビと接続できるオーディオリターンチャンネル(ARC)*2など、3D時代の最新機能を搭載する。

 さらに、大手テレビメーカーのテレビ・レコーダー*3に対応したリンク機能を搭載。テレビのリモコンを操作することで、簡単にPOLYPHONYの電源ON/OFFと音量調整、入力切替が可能。本体前面には7.1chバーチャルサラウンドヘッドホン端子を装備し、たとえば音が気になる夜間でもお手持ちのヘッドホンをこの端子に接続することで、周囲に気兼ねすることなく、迫力のサラウンドを楽しめる。本体背面では、HDMIなどの端子部を奥に装備したことで、各種配線を気にせず壁にぴったり寄せられる「壁ピタ設置」を実現。細部への徹底したこだわりが伺える。

    
 「YRS-1100」本体背面        テレビのリモコンで操作可能

 プライベートの大半を過ごすリビングを快適に演出するためにも、薄型テレビだけで満足せずに、インテリアに自然と溶け込むデザインと本格シアターサウンドを両立した“POLYPHONY”をリビングに加えてみては如何だろうか。

 映像・音楽・テレビ・ゲーム、全てのサウンドを1台で接続し、更に広がるオーディオの楽しみ。本日より公開したヤマハ「POLYPHONY / YSP」特集ページでは、3週に渡り同社の提案する“NEW リビング・オーディオ”の世界を紹介。次週12日には、2010年10月より発売開始した「YSP」の音を手軽に楽しめる、テレビスタンドをまたいで置ける新スタイルYSP「YSP-2200」の魅力に迫る。

ヤマハ「POLYPHONY / YSP」特集ページ

*1. 3D対応のテレビ、および3D再生対応のAV機器が必要です。
*2. オーディオリターンチャンネル(ARC)に対応したテレビが必要です。
*3. HDMIによるリンク機能は、本機〜対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。