中国のシリコンバレーとも称される北京市の中関村で、iPod touchをiPhoneにしてしまう「脅威」の道具が販売されている。一般的に販売されている保護カバーらしき道具をiPod touchに取り付けるだけで、電話やメールが使えるようになるという。3日、北京日報が伝えた。

 記事によれば、iPod touchをiPhoneにしてしまう「脅威の保護カバー」にはSIMカードのほか、電池を設置することができる。それにより、120時間の連続使用のほか、4.5時間の連続通話が可能となるという。iPod touchには音声を拾うマイクが搭載されていないが、「脅威の保護カバー」にはマイクも搭載されているため、通話が可能になる。

 「脅威の保護カバー」は、中関村の業者の間では知らぬものがいないほどの認知度を誇り、品切れになるほどの人気ぶりだ。現在は希少価値もあって、1480元(1万9240円)ほどで販売されているという。また、中国最大のショッピングモール「掏宝网(タオバオ)」では500元(約6500円)ほどで販売されており、同商品を扱っている店舗には、すでに数百ものユーザーから注文が殺到している。

 現在、中国ではiPod touch(8GB)は1500元(約1万9500円)ほどで販売されているが、iPhoneはもっとも安価なモデルでも4999元(約6万5000円)もするため、「脅威の保護カバー」を取り付けたiPod touchはiPhoneを購入するより非常に安上がりというわけだ。(編集担当:畠山栄)

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