バルサ残留を望むエトー。しかし、まだ来シーズンもチームに残れるかどうかは決定しているわけではない。グアルディオラ監督とTDのチキ・ベギリスタインがその決定権を握っているが、まだ本人と来シーズンについての話し合いは行われていないようだ。

 エトーの残留についてラポルタ会長は、「サムエルはチームと契約が残っている。我々は彼の活躍に満足しているし、バルサのユニフォームを着て引退して欲しいという気持ちだ。とにかく、彼は評価されているし、たくさんのオファーをもらっているとも分かっている」と語っている。

 このテーマについてはTDのチキ・ベギリスタインに託しているというラポルタ会長。「全てはチキに聞いてくれ。チームの構造を変えることはあまり考えていない。理にかなった改革をするように考えている」として3冠達成のチームを軸として補強を考えているという意図が見えるコメントを残した。フォルランやイブラヒモビッチなどFW候補が挙がる中、エトーは残留を選ぶのだろうか。

(スペイン通信)