2007年には練習中にダボを殴り、08年には暴行事件で6ヶ月出場停止となるなど、度重なる事件で”英国フットボール最大の問題児”として知られるニューカッスルMFジョエイ・バートンが、またやってしまった。

 リバプールに0−3で敗れた試合後、アラン・シアラー監督はシャビ・アロンソへの悪質なタックルで退場処分を受けたMFジョエイ・バートンを厳しく批判している。

 「あのプレーは間違いなく退場処分に値する。審判の判定は的確だった。バートンの行為はクラブを、そして自らを失墜させた」

 退場処分後、ロッカールームへと引き上げるバートンとは目もあわせなかったシアラー。バートンは今季の残りの試合の出場停止と、給与2週間分の罰金が科せられる見込みだ。