元R・マドリー監督のシュスター氏が2日行われるR・マドリー対バルサ戦の予想をしている。シュスター氏はR・マドリー監督としても周囲を騒がすコメントを連発していたが、このクラシコ予想でも次のように語った。「みんなメキシコで発生した豚インフルエンザに驚いているが、バルセロナにはもう一つのインフルエンザがある。それは“マドリー病”だ。私が選手時代からそれは存在していた」とシュスター氏は言う。

 シュスター氏が言う“マドリー病”の意味は、「なんで“マドリー病”かって?それはR・マドリーだけがバルサと戦える唯一のチームだからだ」としている。なかなか面白いコメントだが、今の両チームの力関係を考えると少し大げさな発言にも聞こえる。クラシコの試合予想は、「両チームとも苦しい戦いを強いられるだろう。たくさんの要素がある特別な試合だからね。両チームとも気を抜くことができないし、結果は大差にはならないだろう」と締めくくった。シュスター氏が言う“マドリー病”がどのくらいバルサに影響するだろうか。

(スペイン通信)