チャンピオンズリーグ準決勝アーセナル戦でクラブ通算800試合出場を達成したマンチェスターUのライアン・ギグス。そんな彼に各方面から監督就任の要請が届いている。

 現在35歳のギグスとマンUの契約は2010年6月まで。その後は引退し、本人も望むよう監督業をスタートするのが濃厚だ。すでにコーチングライセンス取得に向けコースを受けているギッグスは、早ければ引退直後の2010〜2011シーズンから監督を始める可能性も。

 「コーチングは上手く進んでいる。すでにAライセンスは取得したし、あとは現場研修を残すのみだ。シーズン中にそれをこなすのは難しいけど、できるだけ早くフルライセンスがおりるといい」と監督への夢を明かしたギッグス。

 すでにファーガソンはマンUのコーチに推薦しており、ウェールズ協会関係者からは代表の仕事をとの声も。まだライセンスも持っていないギグスだが、すでに引く手あまたの状態となっている。