UEFAは18日、トルコ代表GKヴォルカン・デミレルを2試合の出場停止処分にすると発表した。
 ヴォルカンは準々決勝進出を決めたグループAの最終戦対チェコ戦で、ロスタイムに相手FWヤン・コラーを倒して退場処分となっていた。
 UEFA はまたトルコサッカー連盟に対して、チェコ戦での「サポーター、選手、スタッフの不適切な行為」で、4万4000スイスフラン(約438万円)の罰金を科した。本来テクニカルエリアから去らなければならないヴォルカンが退場処分になったあともベンチに座っていたこと、さらに試合後、許可をされていない25 名ほどがトルコのロッカールームにいたこと、そしてファンがピッチに侵入しようとしたことが処分の対象となった。
 トルコ連盟はただちに処分に不服の意を申し出た。
 トルコ代表のテリム監督は、金曜日の準々決勝対クロアチア戦では、2002年W杯で活躍したリュストゥ・レチベルがゴールを守ると話している。


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