お立ち台でポーズをとる中川(撮影・北村雅宏)

写真拡大

 「広島1-2巨人」(23日、マツダスタジアム)

 2位・巨人が広島に逆転勝利。投手陣が一丸となり、1点のリードを守り切った。

 絶対に負けられない一戦を泥くさく戦った。先発・竹丸が先頭打者弾を浴びていきなり追いかける展開となった。

 広島先発・床田が立ちはだかる中、1点を追う五回だった。四球と内野安打で無死一、二塁とすると、竹丸も犠打に成功。1死二、三塁で上位打線につなぐと、松本の打球はボテボテの三ゴロとなったが、三走・平山は頭からホームへ飛び込む。

 三塁からの送球との競争になったが、これを相手捕手・持丸が捕球しきれずに後逸する適時失策。この間に二走・佐々木も一気に生還し、逆転に成功した。

 投手陣も一丸となった。先発・竹丸は何度もピンチを背負いながらも要所は締め続けた。六回には2死一塁となったところで左足を気にする様子を見せて、治療のためにベンチへ。そのまま緊急降板となった。

 2番手の堀田が四球を与えて降板し、3番手・中川は内野安打で2死満塁としたが代打・秋山を空振り三振に仕留めると大きくほえてピンチを脱した。

 1点リードの九回はマルティネスが締め、竹丸が11勝目を挙げた。

 22日の広島戦は投手陣8人をつぎ込んで延長戦を戦ったが、1点が遠く、最後は延長十一回に力尽きてサヨナラ負け。ナイターで勝利した阪神とは1・5差に広がっており、逆転優勝へ崖っぷちに立たされていた。