<大相撲九月場所>◇九日目◇21日◇東京・両国国技館

【映像】なんて技だ…82キロ力士「衝撃の一撃」

 82キロ“細マッチョ”力士が、165キロの巨漢に土俵際に追い込まれ絶対絶命になるも、華麗な“一撃”で見事な大逆転を飾った。ファンは「柔道みたいだった」「なんて技だ」とその光景に興奮し、館内も大きく盛り上がった。

 注目を集めた力士は三段目十二枚目・山藤(出羽海)。平成15年生まれの23歳で、身長177.5センチ、体重は82.4キロ。ぜい肉は“ほぼ皆無”なマッチョ力士で、細身ながらも幕下を経験している実力者としても知られる。

 山藤に対するは三段目十六枚目・秋良(阿武松)。平成13年生まれの25歳で岩手・滝沢市出身。こちらも幕下を経験しており、身長は176.5センチ、体重は165.2キロと山藤の倍以上ある。

 そんな両力士の対決。山藤は素早い動きで秋良を翻弄。しかし秋良も圧力をかけ、山藤を土俵際に追い込むが驚異の粘りでこらえた。その後、山藤は勝機を探りながら、突如、自分の右足を相手の左足の外側からかけ、後ろに倒した。華麗な“一撃”が決まり大逆転。観客もまばらな時間帯の取組だったが、国技館は大きな声援に包まれた。

 決まり手は外掛け。山藤は4勝1敗となり、秋良は3勝2敗。体重が倍以上ある相手を一瞬のひらめきで沈めた山藤に対し、ファンからは「柔道みたいだった」「なんて技だ」「キレイに決まったっ」「すご!」「かっこよすぎ」などの声が寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)