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“予約困難”52席限定のレストラン列車をご紹介! 車窓を眺めながら堪能できるのは列車限定の本格イタリアン! 3時間の至福のひとときに迫りました。

■レストラン列車…ミシュラン1つ星のシェフ監修イタリアン

7月、西武新宿駅に、水色の華やかな列車が入線してきました。西武鉄道が土日を中心に運行するレストラン列車「52席の至福」です。

まずは車両のドア前にレッドカーペットが敷かれて、おもてなしを受けます。列車に乗り込むと、そこには広々としたダイニング空間が広がります。
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新宿から秩父へ、片道3時間の列車旅。「52席の至福」と銘打つ列車には本格的な厨房(ちゅうぼう)が完備されています。

ミシュラン1つ星のシェフが監修するイタリアンのランチコースが味わえ、乗車券込みで1万6000円です。

52席限定のため予約は争奪戦だそうで、この日の乗客に尋ねると「やっと予約がとれたので」、「キャンセルが出たのでそれですぐ取りました」などと話してくれました。

3種の前菜には西武線沿線の野菜が使用されています。色鮮やかなテリーヌは食感にもこだわり、乗客からも「野菜が新鮮でおいしい。シャキシャキしてて」という感想が出ます。

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3世代で来た家族は記念日を祝うため乗車。78歳の誕生日を迎える父のため、娘が予約したそうです。

予約をした娘
「父と息子が電車好きなので、いつも見てはいたんですけど、乗るのは初めて。非日常を味わってもらえたのではないかと」

■普段からの西武線利用者も「感慨深いです」

ランチコースの2品目のパスタ「秩父舞茸プッタネスカビアンカ」は、秩父のマイタケなど4種のキノコにアンチョビの塩気がアクセント。

このパスタに合わせ、秩父産の白ワインを注文した夫婦は「あ! ワインじゃなくて半分ウイスキーみたいな味だ!」と驚いています。

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普段から西武線を利用するそうですが…


「こうやっていつもの景色を、優雅な食事とお酒と一緒に飲めるなんて感慨深いです」

■“列車旅”若い世代の人気も増加

今年で10周年を迎え、のべ8万人を乗せてきたレストラン列車。“列車旅”人気もあって、最近では若い世代も増えているといいます。

20代のカップルが見せてくれたのは、乗車するとついてくる、秩父で使えるお得なクーポンです。

温泉行ってみたいと思っていたのでとても楽しみです」と話します。

■3か月ごと季節にあわせて変わる料理

ランチコースのメインを彩るのは、埼玉県産の豚を使った肉料理「武州豚のインボルティーニ」。肉のうまみと柔らかさを楽しめます。

締めくくりのデザートまで入れて、4品のランチコース。

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今回で乗車4回目の乗客からは「料理は全部良かったです」との感想が。

レストラン列車の料理が季節にあわせ3か月ごとに変わるため、ハマっているといいます。「また乗りたいと思います」と笑顔です。

■食事以外にもうれしい演出や停車駅で買い物も

列車旅の途中にはある演出が……

「みなさまホーム側をご覧ください」とのアナウンスが流れ、途中駅のホームには「ご乗車ありがとうございます」と書かれた横断幕を持った駅員さんが立っていました。

この演出を目の前で見た親子は「すごい! 目の前で」「うれしい」と口々に言います。

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お腹も満たされた頃、景色は変わり、出発から2時間半、終点の二駅手前「芦ヶ久保駅」で停車します。ここでは“30分の自由時間"が設けられ、多くの乗客は道の駅へ向かいます。

目当ては秩父エリアの特産品。乗客のカップルはご当地グルメの「みそポテト」も買っていました。

■旅の最後には“狭山茶のお土産”まで

再び列車は出発、旅の最後には“狭山茶のお土産”がもらえて、終点「西武秩父駅」に到着。

乗客
「3時間の中で、のんびり食べられたので楽しかったです」

乗客
「最高でした」
「とても有意義な休みになりました」

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レストラン列車「52席の至福」は、毎月第2木曜日に3か月先の予約を受け付けています。

(8月24日『news every.』より)