【中京2歳S】ビスケットサンド 重賞初Vつかむ 厩舎初の芝タイトルへ 佐藤悠師「思ったような調整ができている」
「中京2歳S・G3」(30日、中京)
厩舎初の芝のタイトルへ突き進む。6月の阪神新馬戦を制したビスケットサンドが2戦目で重賞挑戦。佐藤悠師は「特殊な馬場だったけどこなしてくれた」と初陣Vを飾った才能に目を細める。
調教師1年目の昨年は21勝を挙げる活躍を見せ、重賞初挑戦となったユニコーンSではいきなり勝利を飾った。今年もここまで18勝と軽快なペースで勝ち星を量産する38歳の若き指揮官は、立ち上げに神経を集中させた。「牧場とジョッキーと状態を共有して、いい精神状態で戻ってきた。初戦は馬場入りで回ったり、馬房での挙動も危ういところがあったけど、冷静になってきた」と精神的な成長を実感。トレセンからレースに向かう一連の流れにも慣れが見込め「やることが分かってきている。2戦目でうまく改善できていますね」と腕をまくる。
中間の動きも申し分ない。1週前には北村友を背に栗東CW6F81秒8、ラスト1F11秒5を刻んだ。乗り役の仕掛けに機敏に反応し、鋭い伸びを披露したリハに、師は「動く態勢ができてきたし、ジョッキーも1週前としては好感触をつかんでくれた。ここまでは思ったような調整ができている」と納得の表情を浮かべる。平地芝の重賞は10戦目。ここで栄光に手をかける。
