思春期の子育てアドバイザーの道山ケイ氏が、YouTubeチャンネル「思春期の子育てCh」にて、「【夏休み】宿題がない子のパソコン時間、増やしても大丈夫?」と題した動画を公開した。動画では、夏休みに子どものパソコンやゲームの使用時間を増やすべきかという保護者の悩みに答え、「生活が崩れなければ増やしてOK」という結論とそのための明確な条件について解説している。

道山氏はまず、夏休み中に普段通りのパソコン使用時間(例えば1日1時間)しか与えない場合、子どもは時間を持て余すと指摘。「仕事が休みの日に、その時間を全部別の仕事をしろと言われているような感覚」と例え、余暇を増やしてあげる必要性を語る。

しかし、無制限に許可するのではなく、「最低限やるべき勉強をする」「正しい生活リズムで過ごす」という2つの条件を満たさなければならないと説明する。宿題がない場合は、1学期のテストを100点取れるまで解き直す取り組みや、市販の薄いドリルを1冊終わらせるなどの課題を親子で設定するよう推奨した。その際、課題を達成したらお小遣いをあげるなどの「ご褒美」を用意するのも効果的だと付け加えた。一方、受験生の場合は、受験対策問題集の反復や暗記など本来の受験勉強を進めるべきであり、ご褒美ではなく「本当に行きたい進路」を明確にしてやる気を引き出す手法が適していると述べた。

さらに道山氏は、夏休みの長い時間をすべて勉強に費やすのは「もったいない」とし、勉強以上に「新しい経験を積ませること」が大切だと提唱する。行ったことのない場所を訪れたり、未体験のアクティビティに挑戦したり、検定試験やフリマアプリでの販売などを通じて多様な経験を重ねれば、高校3年生になった際の進路選びで大いに役立つと解説した。

子どものパソコン時間を単に制限するのではなく、最低限のルールを守らせながら余暇として楽しませる。空いた時間を活用して未知の世界に触れさせれば、子どもの将来の可能性を広げる実りある長期休暇となるだろう。

チャンネル情報

元中学校教師【道山ケイ】が中学生とそのお父様・お母様に向けて役立つ情報を発信しています!短期間で成績が上がる勉強法・高校受験で失敗しないための秘訣・不登校の解決策・思春期の子どもの特徴・反抗期の子育て方法など。公式サイト:https://tyugaku.net/