神奈川新聞社を訪れた(左から)永島登夢さん、桂子さん、澄空、流星、海琉と篠田社長=同社

 サッカー強豪国のスペインで技を磨き、将来は全員で日本代表入りを夢見る永島3兄弟が20日、神奈川新聞社を訪れ、9月から始まる新シーズンに向け抱負を語った。

 永島登夢(とむ)さん、桂子さん夫妻と、長男・海琉(るおん)(16)、次男・澄空(すかい)(14)、三男・流星(りあん)(13)の3兄弟が篠田学社長と面会。それぞれ今季の振り返りや、今後の目標などについて話した。

 別々のチームのスペイン1部リーグの育成組織「カンテラ」でもまれるのは海琉さんと流星さん。海琉さんは2年目の来季から参加チームが変わり「来年の18歳の年で(プロ)契約ができるようになる。そこで契約してもらえるよう頑張る」。現在は日本でプレーし、急成長中の澄空さんは来年からスペイン行きを目指す。10月には、国内選考を経て1部リーグチームの現地プログラムに参加する予定で「そこでまず自分の強みを出して、しっかりアピールしたい」と力を込めた。

 スペイン生活は兄弟の中で最も長く、来季で3年目を迎える流星さんは「(参加チームの)カンテラは世界から20人くらいしか入れない。来季はそこで大会に出て、MVPが取れるような絶対的な存在として活躍できるよう頑張りたい」と誓った。

 篠田社長は「最終ゴールに向かって着実にこなしていくのはこちらもワクワクしている。神奈川の地元紙として、応援するのがわれわれの使命」とエールを送った。