「経験を生徒たちに」夏休みの平日に教員が被災地でボランティア 手続き簡略化された制度が後押し
熊本地震からの復旧・復興に向け支援の輪が広がっています。熊本市の教員が被災した住宅の片付けをしました。後押ししたのは、手続きが簡略化された「ボランティア休暇」制度です。
8月17日、ボランティア活動をしていたのは、熊本市の小中学校の教員と高校生合わせて10人です。
(熊本市立藤園中学校の教員 坂本一生さん)
「暑いので、午前中に終わらせたいと思います」
一行は八代市宮地町の住宅を訪れ、散乱した食器などを運び出しました。平日の活動に利用したのが「ボランティア休暇」の制度です。
(熊本市立藤園中学校の教員 坂本一生さん)
「ボランティア休暇という制度を取得するハードルを下げてくれました。学校では道徳の時間とか、色々な場面で困っている人を手伝ったりとか、そういう場面があって、そういう指導を生徒に話すことはたくさんあると思います。
その時に、この夏休みに自分がちょっとした力ですけど片付けとかをして役に立てば、2学期に学校で何か(生徒に)伝わるものがあると思います」
被災した人たちを支えるとともに、現場で得た経験を児童や生徒に伝える。復旧・復興に向け支援の輪が広がっています。

