映画『バックルームズ』

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初週末の世界興収が1億1800万ドル(約188億円)を記録し、世界興収ランキングでも1位となり話題となっている映画『バックルームズ』。映画を手がけた映像クリエーターのケイン・パーソンズ監督(21)は、長編デビュー作にもかかわらず、アメリカを含む世界48か国で初登場1位の映画を生み出した“史上最年少監督”となりました。(Box Office Mojo調べ)

都市伝説“Backrooms”を映画化した本作は、“何か”が潜む出口のない迷宮を舞台に、観る者の現実感覚そのものを侵食していく新感覚ホラー。ケイン・パーソンズ監督と映画スタジオ『A24』がタッグを組みました。

日本では、9月4日にTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開され、4DX、ドルビーシネマ、ドルビーアトモスで上映されることも決定しています。

そんな、“史上最年少監督”ケイン・パーソンズさんとタッグを組んだ『A24』とはどのような映画スタジオなのか。過去に公開された映画作品とともに振り返ります。

■世界的な話題作を生み出す映画スタジオ『A24』

映画スタジオ『A24』は、2012年に設立されたニューヨーク拠点の独立系映画スタジオです。自社での映画・テレビ番組の製作をはじめ、出資や配給まで幅広く手掛けています。新たな才能を発掘するために若手監督と組むことが多く、それによって従来のハリウッド映画にはない独創的な企画で、世界的な話題作を生み出し続けています。

■実在する卓球選手の人生を描く 映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

大型スター作品として『A24』の作品の中でも注目されたのは、“実在する卓球選手”の人生を描いた、映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。1950年代のニューヨークを舞台に、卓球で世界一を夢見るマーティが日本人選手への雪辱を果たすため、世界選手権を目指す物語です。

2026年に日本で公開され、ティモシー・シャラメさんの主演でも話題となったこの映画。『第98回アカデミー賞』で作品賞をはじめ監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、キャスティング賞の合計9部門でノミネートを果たしました。

■アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族 映画『関心領域』

第96回アカデミー賞の国際長編映画賞部門と音響賞部門の2部門を受賞し、カンヌ国際映画祭のグランプリにも輝いた『関心領域』(2024年日本公開)。映画はアウシュビッツ収容所の隣で幸せな日常を送る、所長ルドルフ・ヘスと家族の物語。虐殺を直接映さず、壁の向こうから響く音と気配によって、人間の無関心という恐怖を表現しています。

『A24』はほかにも、映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』や映画『ミッドサマー』など、数々の話題作を手がけてきました。

映画『バックルームズ』( 配給:ハピネットファントム・スタジオ)© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』© 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
映画『関心領域』©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.