金

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中国・北京市で、一人暮らしの75歳の男性宅から金の延べ棒(インゴット)がなくなる騒動があった。中国メディアの北京衛視が伝えた。

報道によると、王(ワン)さんは2024年から住み込みの家政婦を半年間雇っていたが、家政婦が別の仕事を見つけたため住み込みを解消し、王さん宅ではパートタイムの家政婦として働くようになった。

それから1年が経過した今年2月のある日、王さんは家政婦にチャットアプリで「金の延べ棒を1本買った」と伝え、自慢した。王さんはおよそ25万元(約590万円)で200グラムの延べ棒を購入したという。

その後、家政婦が王さん宅を訪れた際、王さんはズボンのポケットに金の延べ棒を入れたまま風呂に入った。家政婦は王さんが脱いだ服を片付けていたが、ズボンから金の延べ棒が滑り落ちたのを見てそれを拾い、自分のポケットに入れた。

同日午後2時ごろ、家政婦が「別の仕事に行く」と言って王さん宅を出ようとした際、王さんは金の延べ棒を確認しようとポケットをまさぐったが入っていなかった。王さんは家政婦を呼び止めて外出を阻止し、警察に通報した。

駆けつけた警察官は、家の中や家政婦の持ち物などを調べたが、金の延べ棒は見つからなかった。そこで、王さん宅前の防犯カメラの映像を確認したところ、王さんが金の延べ棒がなくなったことに気付く前、家政婦が「電動自転車を充電してくる」と言って金の延べ棒を持ち出して、自分の電動自転車の前かごに衣服と一緒に入れていたことが判明した。

家政婦の孫(スン)容疑者は調べに対し、「ふざけて隠しただけ。彼が返してほしいと言えば渡すつもりだった。それなのに彼は警察に通報すると言って聞かなかったので、『じゃあ通報すればいい』と言った」と話しているという。(翻訳・編集/北田)