ロッキーズ・菅野智之(提供・共同通信社)

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 「ダイヤモンドバックス2−3ロッキーズ」(11日、フェニックス)

 ロッキーズの菅野智之投手が6回2失点と好投し、今季日本勢最多となる12勝目を手にした。

 初回にキャロルマルテにソロ本塁打を浴びて2点を先行された菅野。だが二回以降はしっかりと立ち直った。走者を出しながらも追加点を許さず、四回、五回は三者凡退に斬った。

 五回1死からは23年WBC日本代表のヌートバーと対戦。追い込んでから低めの1球がボールと判定されたが、自ら右手で帽子をたたいてABSチャレンジを要求。低めギリギリにボールがかかっており、ストライクで見逃し三振に判定が覆った。

 直後にキャロスが左中間へ同点2ランを放って試合を振り出しに戻した。六回は1死から三遊間への打球を追ってキャロスとトバーが交錯。内野安打となって走者を許したが、落ち着いて後続を打ち取った。2試合ぶりのクオリティースタートを達成すると、直後の七回にグッドマンが右中間を破る三塁打を放った。続くモニアックが左翼へ犠飛を打ち上げ、勝利投手の権利が舞い込んだ。

 菅野は今季、チームが最下位に低迷する中で11勝5敗をマーク。前回登板は5回3失点で久々の黒星となった中、きっちりとゲームを作った。日本勢ではドジャース山本由伸投手と11勝で並んでいた中、単独トップとなる12勝目の権利を手にマウンドを降りた。

 以降はリリーフ陣がバトンをつないで12勝目を手にした菅野。ベテランらしい老かいな投球術で勝ち星を積み上げている。