メ~テレ(名古屋テレビ)

岐阜県内には、全国からカメラマンが駆け付ける、夏の絶景があります。キーワードは、「黄色いコラボ」です。

大垣市、平町にある、「大垣ひまわり畑」。子どもたちの背丈を、はるかに超える、大きなひまわりが見ごろを迎えています。

地元の人たちに愛されている、夏の景色。管理しているのは、市民らで作る実行委員会です。

「こういう小さい子がひまわりを見て喜んでくれるのが、こちらとしてもうれしい」(大垣ひまわり畑実行委員会 安藤千博委員長)

咲き誇るひまわりは、約14万本。準備は、2か月前から始まっていました。

休耕田を有効利用し、地域の活性化につなげたいと、1990年から始まった、ひまわり畑。

今年も、3.2ヘクタールの畑に種をまきます。

そして、このひまわり畑は「あること」が理由で、全国的に注目されています。

それは…

ひまわり畑にドクターイエロー

線路などを点検する、黄色い車体のドクターイエロー。

運行ダイヤは公開されていないため、ひまわりとの「黄色いコラボ」が見られるのは「まさに奇跡」、というわけなんです。

発芽して、順調に育っていく、ひまわり。8月初めには、花が開き始めました。

「一分咲きです、東を向いたらひまわりが咲き始めた合図。暑いので去年より背丈が低いかな」(ひまわり畑実行委員会 安藤委員長)

「共演」はこの夏がラストチャンス

しかし、ドクターイエローとひまわりのコラボは、今年が最後。

JR東海のドクターイエローが去年1月に運行を終了し、JR西日本の車両も、来年1月に引退するためで、この夏が「黄色の絶景」を見られるラストチャンスとなります。

6日には、ドクターイエローの情報を聞きつけた人たちが全国から集まりました。

“見ると幸せになる”その瞬間が来るのを、じっと待ちます。

ひまわり畑のわきを、駆け抜けていくドクターイエロー。今年で最後となった絶景に、安藤さんは…

「一抹の感慨深さはあります。子どもは新幹線だけでも喜んでいるので、これからもできる限りひまわり畑を維持していきたいと思う」(安藤委員長)