KNB北日本放送

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夜の繁華街で若者に声をかけて、必要な支援や居場所づくりにつなげる「夜回り」活動が高岡市で始まりました。これまで女性支援などに取り組んできた人たちが、家に帰りづらい子どもなどを相談先などにつなげたいという思いで立ち上げました。

先月、高岡駅周辺で夜回り活動「よりクルたかおか」が行われました。女性の支援などを行う高岡市の沙魚川万紀子さんや産婦人科医の鮫島梓さんなど有志が集まり、支援を必要とする若者を適切な相談先などにつなげようとする取り組みです。

よりクルたかおか 鮫島梓さん
「10代20代に限らず20代30代でも貧困があったりとか帰りにくいとか、そういそうふうに居場所がなくなってたりとか孤立していたりするような人に、つながれる場所を紹介できたらいいなと思います」

メンバーは支援を行う団体や施設などが書かれたカードを持って、高岡駅周辺にいる若者に声をかけました。

「家出たいわけじゃなくても、困ったらいつでも言って」
「困っている人いたら紹介してあげて。ありがとね。気を付けて」

「よりクルたかおか」のメンバーはこれまで高岡駅で「駅ナカ保健室」を開くなど、年代を問わず、体や心の悩みの相談に応じる活動を行っているほか、パートナーや親の暴力から逃げてきた人など、困難を抱えた女性たちへの支援を行ってきました。これまでの活動を通じて、若者がさまざまな困難を抱えていると感じてきたといいます。

よりクルたかおか 沙魚川万紀子さん
「ちゃんとしたケアをされずに子ども時代を過ごして、大人になっちゃって」
「思春期で微妙な時期に、親もちゃんと育っていない」
よりクルたかおか 鮫島梓さん
「自分たちから必要なところかつ安全なところに、助けにもらいに行くってことが難しい。特に若い人たちはそれができないというのがあるのかなと思うので」「困っている状況から少し、抜け出せる手伝いができると思う」

「こういうことしながらうろうろ毎月周るので、声かけてやってください」
「話ができてよかったです。ありがとうございました。気を付けてください」

夜回り活動「よりクルたかおか」は月に1回、高岡駅周辺や施設などをまわる予定です。