[8.9 J2第1節 山形 2-0 栃木C NDスタ]

 J2第1節が9日に行われ、モンテディオ山形はNDソフトスタジアム山形で昇格組の栃木シティを2-0で下した。

 雪国クラブということもあり、1999年のJ2参入以降、J1時代を含む全ての開幕戦がアウェーだった山形。2026-27シーズンからの秋春制移行に伴い、8月開幕となったことで、クラブ史上初のホーム開幕戦が実現した。

 歴史的な一戦はエースのゴールで幕を開ける。前半18分、DF岡本一真のスルーパスからFW氣田亮真がペナルティエリア右へ。追走したDF奥井諒に倒され、PKの判定となる。同20分、キッカーを務めたFWディサロ燦シルヴァーノが左足でゴール右隅に突き刺し、先制点を挙げた。

 前半35分には栃木CのDFシモンズ・エイデンがDF杉井颯へのスライディングタックルで一発退場。山形が早い時間帯で数的優位に立った。

 その後、ピンチの場面では、浦和レッズから育成型期限付き移籍で加入した大卒1年目GK佐藤瑠星が好セーブを連発。プロデビュー戦とは思えないパフォーマンスを披露する。

 後半アディショナルタイム3分には、前がかりとなった相手の隙を突き、カウンターから途中出場MF川名連介が追加点を奪取。山形が2-0で白星スタートに成功した。

 10人の栃木Cは最後までゴールを奪えずに完封負け。開幕戦の前に大怪我を負ったFW田中パウロ淳一の不在も響いた。