【卓球】張本美和が4強入り! パリ五輪4位の韓国エースを4―1で下す この後、兄・智和が登場…WTTチャンピオンズ横浜
◆卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第2日(5日、横浜BUNTAI)
女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク3位で第1シードの張本美和(木下グループ)が、24年パリ五輪4位で世界ランク10位の申裕斌(韓国)をゲームカウント4―1で下し、4強入りした。
快勝した美和は「(相手は)いつやっても怖いなと思う選手です。今日はしっかり準備できたので、よかったです。いつもあとのことは考えていない。準決勝を勝つことに全力を注ぎたい」と次戦に向け意気込みを語った。
過去8勝1敗の韓国エースが相手だった。ホームの大歓声で迎えられた第1ゲーム(G)は、ラリーで先手を取ると、3―3から相手がサーブで反則を取られた。そこから6連続得点で流れをつかみ、11―5で先取した。第2Gもパワーのある相手に対し、バック対バックのラリーで踏ん張って4―3から7連続得点。11―3で連取した。
2―0の第3Gは中盤から競り合って、相手の強打に食らいついたが、11―13で失った。1ゲームを奪い返されて迎えた第4Gは、9―7から勝負をかけたチキータ(台上での攻撃的なバックハンドレシーブ)の回転を変えた逆チキータ。10―8から最後はフォアストレートで打ち抜いた。第4Gも先手を取ったが、相手に粘られた。10―5のマッチポイントを握った場面でタイムアウトを取って頭を整理し、勝利につなげた。
世界ランクで日本勢トップの3位。初めて第1シードで臨んだ自国開催のWTTだった。5日の初戦はカットマンの橋本帆乃香(デンソー)に涙の辛勝。6日の2回戦では、陳熠(中国)に0―2から大逆転勝利。2戦連続フルゲームの激闘を制して8強入りしていた。
韓国エースに勝って4強入りした美和。男子で兄・智和(トヨタ自動車)は、この日の午後8時頃からA・ルブラン(フランス)との準々決勝に登場し、兄妹そろって4強を狙う。
9日の準決勝では中国の強敵・王芸迪と激突。昨年大会は男子で兄・智和が制した。自国開催での3月の重慶大会に続くチャンピオンズ2勝目へ「日本で優勝するのは違う。昨年はお兄ちゃんが格好良かった。私もそこだけを目指す」と、頂点へ突き進む。

