大連の長山群島が世界自然遺産に、渡り鳥の重要中継地 中国遼寧省

【新華社大連8月4日】中国遼寧省大連市の長山群島にある渡り鳥生息地が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産「中国の黄海・渤海湾沿岸の渡り鳥保護区」を構成する遺産群に加わった。韓国・釜山で開かれた第48回世界遺産委員会が7月27日、遺産範囲の変更を承認した。
遼東半島の東側、黄海北部の海域に位置する長山群島は、渡り鳥の移動経路「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ」の海上要路にあり、渤海を越える渡り鳥にとって栄養補給や休息をとるために欠かせない中継地となっている。

今回追加された区域は、面積4900ヘクタール余り。主に、広鹿島の礬坨子(はんたし)、格仙島の頭坨子、大耗子(だいこうし)島、蚆蛸(はしょう)島南部の岩礁帯の4カ所で構成される。
長山群島の追加登録により、2024年に続く保護区の拡大が実現し、世界自然遺産としての完全性がより一層高まった。













