走る! 走る! のんが14年ぶりフジ連ドラ出演で35歳”計画性ゼロ”女役 連日ロケで見せた全速力

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フジテレビ系での連ドラ出演は14年ぶり

プリントTシャツの上に派手なオレンジ色のジャケットを着た若い女性が、腕時計を何度も見ながら慌てた様子で地下鉄の駅に向かって走っている。俳優ののん(33)だ。

6月中旬、東京・世田谷区内の商店街で、ドラマ『Tokyo middle 30』(フジテレビ系)の撮影が行われていた。

「同作は、中国で55億回再生を記録した大ヒットドラマ『Nothing But Thirty(『30女の思うこと〜上海女子物語〜』)』を原作とする日本版のオリジナルリメイク。日本でも’21年に『LaLa TV』で放送され、話題になりました。キラキラした生活を求めて東京にやってきた地方都市出身の高校時代の同級生女性3人が、思い通りにいかない現実に直面し、それでも、お互いに助け合い、35歳という人生の分岐点でポジティブに自分らしさを見つけていくという友情がテーマのドラマです」(テレビ誌ライター)

主演は仲里依紗(36)。5歳の男児の母親役で専業主婦・佐倉麻紀(さくらまき)を演じている。共演の深川麻衣(35)は、公立小学校の教師・永野薫子(ながのかおるこ)役。のんは、ミュージシャンを夢見ていたものの、流れで始めたアパレルの仕事に追われ、なかなかお金は貯まらず将来も不安定なままという現状に甘んじている計画性ゼロの女、山地遥(やまじはるか)を演じている。

話を冒頭に戻そう。

のんは、いかにもアパレル店員といった服装で、少し赤みがかったウェーブの入った髪色とジャケットがよく似合っていた。撮影前、スタッフが掲げる日傘の下で待機している間も、演技に集中している様子。スタートの声がかかると、慌てた様子で走り出す。向かった先は数十メートル先にある地下鉄の駅だった。

それから約1ヵ月後、再び撮影中ののんを発見。今度は、都心のビル街を、パンプスを履いて全速力で走る姿だった。

「のんは昨年4月期のTBS日曜劇場『キャスター』の第3話にゲスト出演し、11年ぶりとなる民放ドラマ復帰を果たしました。また今年1月期のドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、地上波ドラマへの本格復帰と注目を集めていました。今回、フジテレビ系での連ドラは、『鍵のかかった部屋』(’12年4月期)以来、実に14年ぶりとなります」(前出・ライター)

7月18日、フジテレビ本社(港区)で、制作発表会が行われ、役と共感する部分を聞かれたのんは、

「自分のセリフで『孤独死不可避』というセリフがあるんですけど(笑)、ふとそういう気持ちになることもあるよなと思って、面白いなって感じました」(フジテレビ公式HPより)

と語り、会場を笑わせた。3人の息もピッタリ合っている様子。のんの演技に期待が高まる。

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