能登半島地震から2年半 なりわいの再建に向けて“輪島の海女漁”が解禁 新人海女が本格デビュー
能登半島地震の発生から1日で2年半です。継続的な支援やなりわいの再建が課題となる中、輪島の海女漁が解禁となり、新人海女が本格デビューしました。
午前5時半ごろ、素潜り漁を営む海女たちが続々と輪島港に集まってきました。
そのうちの一人、輪島市の加川杏奈さん24歳。1日、海女として本格デビューします。
■新人海女・加川 杏奈 さん:
「ドキドキするのと、ちょっと楽しみ」
初日はモズク漁が行われ、資源保護のため1回あたり2時間、漁獲量は20キロに制限されました。
地震と豪雨の影響で、海底にはいまも泥がたまっているといいます。
■輪島の海女漁保存振興会・門木 奈津希 さん:
Q. 地震前の状況には?
「戻ってないですね。山の工事とか一生懸命してくれてるけど、それが直らんと一生泥出るんで」
それでも籠いっぱいのモズクを水揚げするベテラン海女たち。
■輪島の海女漁保存振興会・門木 奈津希 さん:
「きょう行ったポイントは、去年おととしに比べたら少しあったかな」
一方、加川さんは、うまくとれたのでしょうか。
■加川 杏奈 さん:
「結構とれてよかったです。こんぐらいを何回か」
加川さんを海女に誘ったのは、素潜り漁師で夫の久寿さん。この道20年近いベテランです。
■杏奈さんの夫・加川 久寿 さん:
「本人も楽しそうやったんで、とれてよかった」
■加川 杏奈 さん:
「潜るときも一緒なんで、わからないこととか聞きやすいし、いろんなこと教えてくれるんですごい頼りにしてます。早く一人前になれるようにいろんなこと教えてもらいたいです」
海女たちは今後、舳倉島周辺でサザエやアワビ漁も始めるということです。
