[6.29 W杯決勝T1回戦 ブラジル2-1日本]

 日本代表がブラジル代表に1-2で敗れた。前半を1点リードで折り返すと、後半は立ち上がりから猛攻を受けた中で、日本のDFラインが耐える時間帯が続いた。特に後半8分にはMFカゼミーロに許したダイビングヘッドをDF冨安健洋がゴールライン上で顔面に当ててブロック。GK鈴木彩艶もかき出して、必死にブラジルの猛攻を抑えていた。

 しかし浴びた同点弾、そして後半アディショナルタイム5分に逆転弾と、王国の勝負強さの前に屈した。試合後にマイクを向けられた冨安も「正直サッカーの部分を話さないといけないのは分かりますけど、いろいろと分からないところが多い」と頭の整理がつかない様子で呆然とした表情で話した。

 そして「W杯を勝つ戦い方として、今まで親善試合で強豪国に結果を出して大会に臨みましたけど、なかなか、まだまだ力の差はあるんだろうなという感じです」と言葉を絞り出すようにして話すと、「現地に足を運んでくれたサポーターも多かったし、ホームのような雰囲気を作ってくれていた。一緒に戦ってくれたと思うので、恩返しができなかったというか、結果で返したかった」と悔しさを噛み締めた。