YouTubeチャンネル「ヅカ -新たな視点のディープ観光」が、「東京のど真ん中に明治時代の廃駅があった【旧新橋停車場】」と題した動画を公開した。動画では、日本の鉄道発祥の地であり、現在は使われていない「旧新橋停車場」の歴史や、周辺に残る貴重な鉄道遺構を紹介している。

ヅカは、多くの路線が乗り入れる現在の新橋駅から歩いて数分の場所にある旧新橋停車場跡地を訪れた。この場所は、1872年(明治5年)に日本で最初の鉄道ターミナル駅として開業し、1986年に廃止されたいわば「もう一つの新橋駅」

動画内では、発掘調査を元に復元された当時の駅舎やプラットホームが紹介されている。ホームのそばには、日本の鉄道の起点を示す「0哩(ゼロマイル)標識」が設置されており、ヅカは「日本全国に張り巡らされる鉄道の始まりの地とも言えるこのゼロマイルが、今は使われなくなったこの駅にひっそりと佇んでいるなんて」と感慨深げに語った。また、併設された鉄道歴史展示室では、開業当時の駅舎基礎石の遺構や貴重な写真を見学できる。

さらに足を延ばし、銀座に残された唯一の鉄道踏切信号機「浜離宮前踏切」を紹介した。これは旧新橋停車場(汐留駅)と築地市場を結ぶ貨物線の名残であり、線路が撤去された現在も保存されている。ヅカは、この街並みに残る遺構を「銀座の街中に異質な存在感を放つ古い踏切」と表現した。

最後に、ヅカは一連の散策を通じて、旧新橋停車場が「日本の鉄道の始まりの物語を見せてくれます」と締めくくった。東京のど真ん中にひっそりと残る廃駅の記憶は、普段何気なく利用している鉄道の原点に触れることができる貴重な空間である。

チャンネル情報

オーバーツーリズムをしなくても非日常に ※動画内の情報には誤っているもの、最新でないものもありますのでご了承ください