“追い詰められた”大敗のスウェーデン…地元メディアが戦局を悲観「日本戦で大差負けを喫することは避けたい」【W杯】

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オランダに大敗したスウェーデン。グループ最終戦で日本とぶつかる(C)Getty Images

 初戦の快心の結果から一転、まさかの大敗を喫した。

 北中米ワールドカップ(W杯)グループF第2節オランダ対スウェーデンのゲームが現地時間6月20日に行われ、5-1でオランダが大会初白星を掴んだ。スウェーデンは初戦のチュニジア戦に続いての連勝を目指したが大差で敗戦。予想外の結果に終わり、この試合でトーナメント進出を決めることは出来なかった。

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 オランダが序盤から攻勢を仕掛けた。FWでスタメン起用のブライアン・ブロビーが5分、17分に立て続けに得点。さらに試合を折り返した後にもコディ・ガクポが2ゴールを記録し、オランダが後半開始早々で4-0とリードを広げる。スウェーデンは後半途中から出場のアンソニー・エランガが59分に追撃の1点を挙げるも、以降は得点を奪えずにゲームが進んだ。試合終了間際にはオランダのクリセンシオ・サマービルが日本戦に続きゴールを決め、5-1のスコアでゲームは決着。オランダが欧州のライバルを相手に優勝候補の実力を見せつけた。

 敗れたスウェーデンは今大会、チュニジアを相手に5-1で勝利し好スタートを切っていた中で、この2戦目は全く逆の立場に置かれ試合を終えることに。さらに、この大差での黒星が歴史的な試合結果だったと、スウェーデン国内メディア『SPORTBLADET』が報じている。

 オランダ戦終了後、同メディアは、「スウェーデン、1950年以来のW杯大惨敗」と銘打った記事を掲載。その中で、ゲーム結果を振り返っており、「グループ第2戦で、スウェーデン代表は前半と後半の立ち上がりに悪夢のような失点を重ね、勝負を決定づけられた」と綴っている。

 さらに、同国にとっての1-5というスコアでの敗戦について、「1950年大会でブラジルに1-7で敗れて以来、W杯で最も大きな点差をつけられた黒星となった。また、3点差以上での敗戦は、ブラジルに5-2で敗れた1958年大会の決勝以来となる」などと説明。また同メディアは、今後にも目を向け、「この大敗により、グループFを1位または2位で終えて決勝トーナメント(ベスト32)へ進出する可能性は低下した」と指摘する。

 その上で、2試合を終え勝ち点3という状況から、「ただし、3位通過の可能性は依然として高い」と主張。続けて、「今大会では全12組のグループ3位チームのうち成績上位8チームが決勝トーナメントへ進出する。したがって、最終戦の日本戦に敗れた場合でも突破できる可能性は残されている」と説いており、「一方で、もし勝ち点3のグループ3位チームの中から敗退チームが出る状況になれば、順位決定には得失点差が用いられる。そのため、日本戦で大差負けを喫することは避けたいところだ」と3戦目についての見解を示している。

 2試合目で敗れたとは言え、まだグループリーグ突破は十分可能な状況にあるスウェーデン。次の日本戦は、まさに総力を挙げての戦いを挑むことになる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]